Classiclll's Blog

an old boy

久しぶりのハードジャンカー

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久しぶりのハードジャンカー

P5にはまって一年以上、週末はソフトジャンカーだったんだけど、久しぶりにハードジャンカーになってしまった。
年末、会社の廃棄物集積所からDynaBook ss3480(一枚目の写真 Pen3M 650MHz 128MB)をサルベージしてきた。薄さ,軽さ、液晶の奇麗さ、フェチな私にとっては、掘り出し物だった。

廃棄物としてのDynaBookは、HDDを取り外すためにか,パームレスととキーボードまではずされ、HDDにいたっては機密保護のため壊されていた。(そこまで徹底するか?)
持って帰ると、いつもは冷たい視線の女房が、もし復活したら、かわいいから使うよっていってくれた。(ポイントゲット)
幸いキーボードは壊れていなかったので、女房の古いノートのOS入りHDDを流用して復活させた。

ポイントのさらなる積み増しを狙って、死んでいた充電池も復活させようと画策を始めた。

調達したのは、「18650(リチウムイオン電池の規格)、殻割り、活入れ」で検索した情報に加えて、
ヤフオクで、
・650円のデジタルテスタ(送料780円!同梱狙いで不要品も買ったのは内緒)
・500円のジャンクNECノートからとったバッテリーパック(18650×6本入り、送料500円)
近所のD.I.Y.店で
・580円のはんだコテリフレッシャー(直径3cmのペーストなんだけど高い)。
・780円の5本組みワニ口クリップケーブル。
・530円のハンダ吸取り線。

DynaBookのバッテリーパックは細く丸い棒状なので、手でねじって殻割りした。
グリーンのもの(二枚目の写真)がDynaBookに入っていたバッテリー、Sony製のUS18650GR。
喝入れ(DC5V程度で強制充電、十分ほどで3.5Vになれば成功)したんだけど、0.05Vしか無かったせいか、喝入れ不成功。
(古い外付けのSCSI-MOの電源基盤を活用。緊張しながら印加電圧を監視ーだって少なからぬ爆発の可能性)

で、NECノートのバッテリーパック登場。メチャ固いので、殻割りは不可逆工程(別名 破壊)。
茶色のもの(三枚目の写真)がそれ、全部で6本(10.8V,3600mAh)。Panasonic製のCGR18650HG。
全て3V前後の電圧を保っている。

ハンダ工作で入れ替えて、装着。・・・・・・認識してる!(最初の写真)


フル充電(表示は1.5時間)
→フルパワー設定状態で放置
→(15分後)残り1.15時間 ・・・しめしめ
→(40分後)残り1分   ・・・え!
→(50分後)シャットダウン

DCプラグが抜けたときのサドンデス防止にはなるんで、ま、いいか。
(現在、充電制御基盤、強制学習中。もう少しがんばるようになるかも)