次は、4号黒電話(あるいは4号A卓上電話機)
会社を退職したあと40年ぶりに実家に戻って暮らしている
実家は西南の役に焼け落ちた家屋に替えて周辺地区の焼けなかった家屋を移築した
と、聞いている
だとすると築150年以上となる計算
(登記簿みても明治34年=登記制度開始時期からしか記録が無い)
地震で大規模半壊とはなったけれど健気に耐えて、現在は補強&リフォーム済み
大学進学で上京するまでずっと住んでいたところなので、いまもっても懐かしい
小売をやっていたので電話は物心ついた時からあった
当時の市内局番は2桁
さらに、その当時残されていた古い販促物に1桁の市外局番で記載されていたのを覚えている
その番号はたまたま今でも(NTTに基本料払ってて)市内局番3桁として生きていたので
補強&リフォームにあたって当時の黒電話(透明ダイヤルの600形じゃなく金物ダイヤルの4号黒電話)を復活させたくなった
程度良否に加えて動作保証があるかどうかが値段の分かれ目
二桁K円は避けて動作保証は無いものの見た目良さげなものを4K円で落札したのがこれ、まさに子供時代に触ってたやつ
家具磨き等で一生懸命磨いて少しツヤも出てきた
リフォームにあたって実家のメタル回線を解約したのだけど、その際光電話にMNPした
早速光ユニットのモジュラージャックにつないで動作確認
1.送話 :良好(携帯にダイヤルするってこんなに大変とは、、、)
2.受話 :良好(受話器の重いこと、、、)
だけど、、、「受信ベルが鳴らない」、、、って致命的じゃん、、、
なので修理に着手した次第
(局線=NTTメタル線に修理/改造機器を接続できるのは有資格技術者のみという法律が今でもある)
(メタル線にはNTT局舎から電力供給されていて、ショート等させたら大迷惑になるからだと理解)
(だけど、うちは光だから問題あっても接続業者レンタル品のユニット止まり)
(だから法令違反にはならないと勝手に解釈して作業を進める)