Classiclll's Blog

an old boy

50BM8全段差動PP 製作準備 OPT確保

唐突だけど、、、もう1台別の中華アンプを確保していた

5.1ch中華アンプ 前面

5.1ch中華アンプ 背面

その名も

Musical Angel "Meng" Mengyue•Mini-High End 5.1 Valve Amplifier

不動品を4K円で入手した記憶があるけど、、、金額の記憶はあいまい

フロント2ch、リア2ch、センタースピーカー、サブウーファー各1ch、の都合6ch構成

なので6台のモノラルアンプが、双三極管(6N2)6本、五極管(6P1)12本の、都合18本の真空管で構成され、巨大な筐体に詰め込まれている

フロント(2ch)とセンター(1ch)は6N2による初段、位相反転段を経た6P1のプッシュプル構成

リア(2ch)は、6N2の片側を初段とする6P1のシングル構成

サブウーファー(1ch)は6N2による初段、位相反転段を経て6P1のパラプッシュプル(6P1を4本)

電源は2次側100Vの倍電圧整流で、6台のアンプ用にトランス含め2セット

不動の原因は電源スイッチの破損、、、直結したらあっさり鳴いてくれた

前列の6N2の下にある青色LEDが(6本も!)それなりの見栄えを醸し出してた

下記はググって入手したフロント/センター用PPアンプ部の回路図

フロント/センター用PPアンプ部回路図(ググった)

当時の評判はあまり良くなかったらしい

上記回路図を見ると「ユニゲイン(もどき?)の反転増幅段」を通して反転信号を取り出している様子

なんかアンバランスなムズムズする回路だけど古典PPアンプには使われてたみたい

 

で、話は戻るけど、部品取りの観点から眺めると

 ・PP用出力トランス 4台

 ・シングル用出力トランス 2台

 ・倍電圧用電源トランス(2次側100V、6.3V3系統) 2台

 ・280V(倍電圧)整流基盤 2枚

 ・入出力端子 6ch分

 ・アルミ削りだしつまみ付き4連(!)ボリューム 1個

 ・アルミ削りだしつまみ付き2連ボリューム 1個

 ・(薄っぺらいけど)電源トランスカバー 2個

           出力トランス2個入りカバー 3個

これを有効活用できたら¥4Kも安いっしょ

 

で早速PP用OPTを2個流用することにした

トランス類 全部で8個!