Classiclll's Blog

an old boy

50BM8全段差動PP製作準備

まずは中身の調査

基盤/機能構成調査

背面パネルに2連のRCAジャック基盤、アッテネーターなのか抵抗がいっぱい

そこから前面パネルの切り替えSW基盤、入力2系は当然だけど出力も2系、よく見るとボリューム基盤とメーター駆動基盤へ分岐してた

ボリューム基盤からはメインボードへ

メインボードは電源/プリ/メイン区画が識別でき、まずはプリ区画に入ってきたライン入力を2個のオペアンプ構成で受けて真空管基盤へ

(NF型トーンコントロール回路、前面パネルのトーンボリューム基盤と双方向接続)

真空管基盤で味付けされた信号はまたメインボードのメインアンプ区画へ戻ってスピーカーを駆動

結構ややこしかった、、、

温存するのはメインアンプ、電源回路を除く、

 ・前/背面パネルの外部端子基盤とメーター駆動回路(±12V)

 ・トーンコントロール区画(NF型トーンコントロール回路、±12V)

 ・真空管基盤に取り付けられた9ピンソケット(パタンカット!)

新たに製作するのは

 ・電源:PTL倍電圧で220V

 ・ヒーター点火:50BM8直列x2を100VDC(ACだとハム発生)

 ・トーンコントロールとメーター駆動用±12V電源(ジャンク24VACアダプタ活用)

 ・メインアンプ全段差動プッシュプル、出力トランスは別の中華アンプから

 

まずは出力トランスの確保から、、かな