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Attitude Analysis Phase 2 with Proce55ing, 重力加速度の分離=失敗

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Attitude Analysis Phase 2 with Proce55ing, 重力加速度の分離=失敗




Attitude Analysis Phase 2




いや~、 難しい!

Wiiリモコンのセンサーは常に重力加速度を検出している。なので、【動いていなければ】ひねり、上下の回転の検出は比較的簡単だった。(もちろん、垂直軸まわりの回転検出は困難)

じゃあ、ということで、【回転しない】条件の下で、重力加速度成分を除いた加速度を求め、時間軸に沿って二重積分することによって位置を推定しようというフェーズ2に移行したんだけど、

難しい!


あんまり考えなくて、jerk(加加速度)にいったん移すと(誤差は大きくなるけど)重力加速度は消える、ってな仮定で取りかかったんだけど、・・・

水平位置から少しでもリモコンが回転すると、重力加速度のX軸/Y軸への投影成分が検出されて、移動させていないのに0じゃないjerkが生成されてしまう。

やっぱ、回転と移動は同時に考えなければならないね

って(当たり前の)結論に至った失敗作。

ただ、これはこれで、ちょっとした(無意味な)ゲームにはなっている。どっかに行っちゃったら、homeボタンで元の位置に戻せる。

う~ん

何を犠牲にするか、それが問題


マッピングの手抜きを改め、6面フルフェイスの6face.jpgに換えている。



Processing については、
日本語サポートサイトからたどれるP5インフォメーション→言語が参考になる。
(解説してあるのは一昔前の版だから注意が必要だけど、loop()→draw()の読み替えだけで大抵OK)
・山本徹(thoru)さんがFunProce55ingで解説してくれている。(【簡潔】で【わかり易く】、【楽しい】解説)
例題集は習作集と区別するためにこちらに置いている。
・P5のスケッチからアプレットを作り、【ジオシティーズ】にアップする手順をまとめたので、参考に。
WiiRemoteアクセスライブラリWrj4P5はここ