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an old boy

Deku06( 木偶 ver.06ー影分身 )

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木偶 ver.06ー影分身 by Processing(Proce55ing)

ガラクタ置き場に、Japanesque路線、Deku06( 木偶 ver.06ー影分身)がお目見え。

やっと、当初狙っていたサンプルが作れるようになった。
スクリプトもある程度落ち着いてきた)

ファイナルじゃないので、中間報告第四弾ということで。(使い方は完成してから解説)
#クリックすると【シナリオ】が進み、色が変わる。

【シナリオ】
 最初のクリックで、右上に絡繰り(k0)を置いて一辺50の方を描く
 次のクリックで、左下に絡繰り(k1)を逆向きに置いて一辺40の方を描く
 次のクリックで、空蝉(u1)を絡繰り(k0)の右上に接ぎ、
         さらに新たな絡繰り(k2)を空蝉(u1)の右下に繋いで一辺20の方を描く
 次のクリックで、絡繰り(k2)の右上空に新たな絡繰り(k3)を繋いで一辺15の函を描く
 次のクリックで、絡繰り(k3)を±5の範囲内で摂動させる。
 次のクリックで、絡繰り(k2)の左下上方に新たな絡繰り(k4)を繋ぎ、一辺15の方を描く。
 次のクリックで、絡繰り(k4)に回転をつける。
 次のクリックで、空蝉(u1)を三体に分身させる。
 次のクリックで、空蝉(u1)に別の絡繰り(k1)を繋ぐ(これで二親)
 次のクリックで、絡繰り(k3)に回転をつける。
 次のクリックで、絡繰り(k0)に回転をつける。
 次のクリックで、空蝉(u1)を五体に分身させる。(都合、3×5+5=20体)
 次のクリックで、絡繰り(k2)に回転をつける。
 次のクリックで、絡繰り(k1)に回転をつける。
 次のクリックで、絡繰り(k2)のスケールに1.5倍の振幅をつける。
 以降、色が変わるだけ
      ーーーブラウザのリロードボタンで最初から見れる

空蝉の振る舞い(大体出来た)
【空蝉(utusemi)】は「現し身」から転じて「この世にある仮の姿」の意味に使われる。
 が、いつの間にか「写し身」に転じてしまってRPGで【分身の術】になってしまった(らしい)。
【振る舞い】
 ・絡繰りの一種だが複数の親座標系を持つ
 ・子から描画を依頼されると「複数」の座標系に対して各々描画する。
 ・結果として、親の数だけ子が描画される。(万華鏡のもと)
【操作】
 絡繰りの一種なんで、絡繰りとほぼ(ってとこが問題)同じ操作が出来る。加えて
 ・接ぐ(tugu)     絡繰りと違い、言われた接ぎ先は全て覚える。
 ・引く(hiku)     言われた接ぎ先(親座標系)を忘れる。
 ・親(oya)      特定の順序にある親を教える
 ・親知らず(oyasirazu) 空蝉は全ての親を忘れる
 ・影(kage)      現在の親(たち)に対して対称位置に複数の影(絡繰り)を挿入する
【限界】
 説明するのがちょっとややこしい。簡単に参照ループが出来ちゃったり、その他いろいろ。