Classiclll's Blog

an old boy

木偶 ver.02 - Dekuの世

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ガラクタ置き場に、Japanesque路線、木偶 ver.02 - Deku02がお目見え。

【絡繰り(Karakuri)】は階層的に自律的に運動する接ぎ(局所座標系)。

【接ぎ(局所座標系)】なんで、これに向かって
 ・継(tugi)  接ぎ(原点と親原点とを結んだ線)を表示
 ・点(ten)   P5のpoint()
 ・筋(suji)  P5のline()
 ・方(hou)   P5のrect()(ちょっと違う)
 ・円(madoka) P5のellipse()(ちょっと違う)
 ・函(hako)  P5のBox() (ちょっと違う)
 ・珠(tama)  P5のsphere()(ちょっと違う)
 ・包(tutumi) MappedCapsule() http://blogs.yahoo.co.jp/classiclll_jp/33372193.html 「広告塔のカメ最終版」参照
 ・棍(kon)   MappedTube() (同上)
 ・錐(sui)   MappedCone() (同上)
 ・標(sirusi) P5のvertex()(テクスチャマッピングもOK)
 を描くことが出来る。

【自律的に運動】できるんで、何もしなければ止まっているけど、3軸ごとに
 ・位置 move(x,y,z)、敏さ hasikosa(vx,vy,vz)
 ・廻り motoori(位相角)、敏さ motoorinoHasikosa(角速度)
 ・張弛 tyousi(スケール振幅)、敏さ tyousinoHasikosa(角速度)
 ・往来 yukiki(移動振幅)、敏さ yukikinoHasikosa(角速度)
 を与えた上で,次の場(tuginoBa)に移させれば、動き始める。

【階層的】なんで、何もしなければP5の座標系に対する接ぎ(局所座標系)として働くけど,
 【親】のKarakuriに接いでやれば、【親】の接ぎ(局所座標系)に対する
 接ぎ(局所座標系)として働く。(これも入れ子構造)
やっと見せられるサンプルが動き出した状態なんで、スクリプトは見てほしくない。(というか、飾り部分は不完全かつ見直す可能性大)
まだ、空蝉(Utusemi)が出来ていない。テクスチャマッピング可能な珠や箱もうまく動かない。
(大幅に書き換える予定 ー このまんまじゃ空蝉ができない)

とりあえず、中間報告第二弾ということで。(使い方は完成してから解説予定)
#クリックすると色が変わる。

空蝉の振る舞い(あくまで予定)
【空蝉(utusemi)】は「現し身」から転じて「この世にある仮の姿」の意味に使われる。
 が、いつの間にか「写し身」に転じてしまってRPGで【分身の術】になってしまった。
  (以上、今週のリサーチの結果から推測)

【振る舞い】
 ・絡繰りの一種だが複数の親座標系を持つ
 ・子から描画を依頼されると「複数」の座標系に対して各々描画する。
 ・結果として、親の数だけ子が描画される。(万華鏡のもと)


Karakuriの設計もさることながら、ジャパネスクを醸し出すための辞書引きも時間がかかる原因