祝！はやぶさ再捕捉

昨年１２月初旬以来、音沙汰の無かったはやぶさとの通信が再確立できたもようです。
http://www.asahi.com/national/update/0307/TKY200603070411.html?ref=rss

画像は昨年１２月にはやぶさチームから公開された通信復帰可能な姿勢範囲（かな？）です。
青い部分は、地球との通信が確立できる姿勢の範囲を示しています。
青い範囲にあたる姿勢に（偶然）なれば、通信が確立し、状況確認や姿勢制御を
外部から実施できるようになると報告されていました。
一目で見れば分かる通り青い部分の割合が多く、早晩復帰可能との予測がたてられていました。

そして、ついに通信が復帰しました！

バッテリーは枯れ、科学燃料はすべて流出してしまっている状態ながら,
主推進剤であるキセノンガスはかなり残っているようです。

上の報告ペーージの記述

「当初、探査機への指令（コマンド）は非常に通りづらい状況にありましたが、間欠的な指令を繰り返して送出する工夫などを行い、１月２６日からは、探査機の自律診断機能が、地上管制センターからの質問に、送信周波数を変えて逐次回答するようになり、探査機の状態が僅かずつながら明らかになってきました。」

に、はやぶさチームの深い愛情が感じられました。

はやぶさ、何としてでも戻ってこいよ！

おまけ；はやぶさミッション関連の動画