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Johnny Lee's WhiteBoard Emurator

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Johnny Lee's WhiteBoard Emurator 低価格ホワイトボードエミュレーション

Johnny Lee's WhiteBoard Emurator 低価格ホワイトボードエミュレーション。いつものように ガラクタ置き場に置いた。

WiiRemoteの応用例は結構あるけど、カーネギーメロン大学Jonny Chung Leeの応用例は秀逸なものの一つ。

ホワイトボードは【高い】んで、ちょっとした工作をしてプロジェクタースクリーン(ディスプレイでもOK)でホワイトボードを作っちゃえ! てなノリで半年くらい前に発表された。
彼のは。手作りの赤外線ペンライトを使ってホワイトボードになるし、二つのペンがあればマルチタッチスクリーンになっちゃう。
Wiiリモコンに搭載されている赤外線カメラに写った赤外線ペンライトの位置がリモコンから送られてくるので、技術的にはその位置情報を使ってスクリーン上の描画座標に変換すればよい。

で、まだ赤外線ペンライトを作ってないので、スクリーンの上のマウスをWiiリモコンの赤外線カメラに写ったライトと見立てて、ホワイトボードもどきをでっち上げた次第。

使う時、四隅の的を正確にクリックしたら普通のお絵描きになっちゃう。(実はこのスケッチ、正確にクリックされると、ちょっと困ってしまう)

Wiiリモコンの赤外線カメラのファインダーから四隅のペンライトを覗いているシチュエーションを想像しつつ、マウスクリックしてみてほしい。
ペンライトでクリックした四隅を結ぶ四辺形は、赤外線カメラに写った状態では長方形とは限らなくて、台形・平行四辺形はもとより一般の内接四辺形に変形されて受像される。

デバッグの為の補助線を表示しているので、変換ロジックのイメージはつきやすいかと。

赤外線ペンライトを二本作ったら、Wrj4P5とMultiTouchライブラリーみたいなのと合わせてみるつもり。

【おまけ 赤外線ペンライトのレシピ】
・赤外線LED 1ヶ/ライト (1.2V 20mA程度?)
・マイクロスイッチ 1ヶ/ライト
リチウムイオン電池 1ヶ/ライト (1.2V)
・電線 少々
・ハンダ 少々
・書けなくなったホワイトボードマーカー 1ヶ/ライト



Processing については、
日本語サポートサイトからたどれるP5インフォメーション→言語が参考になる。
(解説してあるのは一昔前の版だから注意が必要だけど、loop()→draw()の読み替えだけで大抵OK)
・山本徹(thoru)さんがFunProce55ingで解説してくれている。(【簡潔】で【わかり易く】、【楽しい】解説)
例題集は習作集と区別するためにこちらに置いている。
・P5のスケッチからアプレットを作り、【ジオシティーズ】にアップする手順をまとめたので、参考に。
WiiRemoteアクセスライブラリWrj4P5はここ