The Grass 本家の新しい展示作品
Processing.orgの展示室に新しい作品(Grass)が紹介されていた。
P5を始めた最初の記事で紹介しているのも本家展示室にあったもの。
久々に紹介したい作品が展示された。
作者のThe Barbarian Groupはプロの集団らしく、彼らのHPによると、サターンの展示場のプロモーションに使われたものらしい。
自然,滑らか、は最近のこだわりの対象だが、この作品を見てPerlin noiseを使ってみる気になった。
こだわりと色使いにプロのわざとセンスを見た気分。精進せねば
こだわりと色使いにプロのわざとセンスを見た気分。精進せねば
【Start with a single blade of grass】 はじめは一本の草の刃先 これらの草の葉は、いずれも変化する減衰の単純なモデル。 【Creating a breeze with Perlin noise】 Perlinノイズで微風を引き起こす。 仮想的な微風をシミュレーションするためにPerlinノイズを採用した。 Perlinノイズは、人工的な乱数発生器。 うまく使うと突出した値や急激な変化の少ない滑らかに変化する数字の列を得ることが出来る。 ProcessingにはPerlinノイズに従う乱数発生器が用意されているので、 これから得られる数列を用いて自然な感じで曲がる草を表現している、 葉先のx座標に単純なカウンターと滑らかに変化する数列を作用させて風の風景を作っている。