Classiclll's Blog

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千代紙のかざぐるま - 曲げ紙の習作 Kazaguruma

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千代紙のかざぐるま - 曲げ紙の習作 Kazaguruma by Processing(Proce55ing)

メチャ重いっす (このところ、ずっとコレばっかり)



前記事(たわむメッシュ)よりさらに時間がかかったのは、表裏の塗り分けのロジック(順番のついた空間上の4点を二つの三角形で【滑らか】に分割するための振り分け処理)と、ちゃんと模様の通りに塗る処理が【本当に】ややこしかったため(とくに前者)。

動きは前記事(たわむメッシュ)と全く同じ。
端はつかめないが、マウスを動かすと視点が変わり、間をあけてクリックすればシーンが進み【かざぐるま】を作れる。

バックの色は【青丹(#81803a)】、千代紙の裏は【浅緋(#e77771)】を使用。

これでやっと【千代紙だけど曲げ紙】。あと、
→折り目を【しごいて】【折り癖】をつけることができてはじめて、【折り紙】となる。
→折り曲げられた紙の表面にタイプされた文字が張り付いてはじめて、立派な【タイプライター用紙】となる。
(ちょっと疲れ気味)

【注意!】
class Loc は(いくつかのバグ修正、というか手抜き手当とともに)機能拡張している。まだ、暫定版
 Loc変更点の覚え書き
  1.今まで左ネジ系だった!>右ネジ系に変更・・・corss積の符号を逆にした
  2.一次従属性の判定メソッド,isOnSameLine()追加
  3.ついでに同一方向の一次従属性判定メソッド、isSameDirection()追加
  4.任意のベクトルとの間の余弦を得るメソッド、cosine()の手抜きを改修
    (計算誤差なのか内積が1を超える場合があった>一次従属、あるいはゼロベクトルへの対応)
  5.任意のベクトルとの間の内(外)挿ベクトルを求めるメソッド、interpolate()を追加



Processing については、
日本語サポートサイトからたどれるP5インフォメーション→言語が参考になる。
(解説してあるのは一昔前の版だから注意が必要だけど、loop()→draw()の読み替えだけで大抵OK)
・山本徹(thoru)さんがFunProce55ingで解説してくれている。(【簡潔】で【わかり易く】、【楽しい】解説)
例題集は習作集と区別するためにこちらに置いている。
・P5のスケッチからアプレットを作り、【ジオシティーズ】にアップする手順をまとめたので、参考に。