閑話休題、面白いメカニズムです。
リボンの巻きが少ないと、リボン押さえが内側に来て、【写真１】の様に押さえの尻尾（？）が、曲線的にカットされたつまみの首に当たります。すると、つまみの軸が右に押し出されて、【写真２】のようにギアの噛みあわせが外れます。このとき反対側のリールのギアは【写真３】のようにかみ合います。この状態でつまみを回すと巻きの少ない手前のリールにリボンが巻き取られます。
リボンの巻きが多いと、（リボンははずしてますが）【写真４】のように押さえの尻尾があっちを向いて、つまみの首に当たらなくなります。反対側の巻きが多い状態なので、この状態でつまみを回すとリボンは反対側のリールに巻き取られます。
しばらく遊んでしまいました。巻き取り方向自動切換え式巻取り機構です。リボンの厚みと長さをちょうどよく調整しないと、動きが悪くなります。
道理でリボン販売のサイトで長さを明示していた訳だ。と、納得
