Classiclll's Blog

an old boy

50BM8全段差動PP おまけ

ベースとなった中華アンプのトーンコントロール部分を温存して組み込んでいるのは報告済み

ちょっと不安な回路だったのでLTSpiceでシミュレーションしてみた

完成記念に備忘録も兼ねて追記しておく

中華トーンコントロール回路 性能Sim

可変抵抗のモデルを探し出してtrebleとbass用にモデル化

グラフは(Treble,Bass)を(0.1,0.9),(0.5,0.5),(0.9,0.1)の3ケースでシミュレートして周波数特性を重ねたもの

予想通り

 ・中央部はフラットではなく「きれいな」クロス、、、orz

 ・さらに、スムーズとは言い難いほど暴れてる

 ・低域に比べて高域のゲインが元気無さすぎ

 ・最両端部はフラットじゃなくサプレス気味

中華アンプの当時のレビューで、「BassはいいけどTrebleには触れないほうがいい」ってのがあったけど、、、全くその通り

理想のコントロールカーブにするには若干の回路変更と「めんどい測定/調整」が必須

、、、なので、この変なコントロール特性は忘れて(Treble,Bass)には触らない、、

こととした、、、やんなきゃよかったかも、、